ロボット技術・産業フェア, RoboCup2017 2017/7/22 ポートメッセ名古屋 〇概要 ロボット技術・産業フェアは名古屋市で行われたRoboCup2017の併催展示会である。 展示スペースはロボカップの会場の中に分散して配置されていた。 先端技術の展示会というよりは学生や家族連れをターゲットとしていたように思われる。 出展団体も40団体程度と余り出展していなかった。 英語併記のパンフレットの方は20弱しか書かれておらず、苦労の跡が伺える。 (白金のイーバレイさんも出展していた) ロボカップは国際大会であるため、日本の人だけでなく海外の人が3割程度いた感じだが、 日本語のみでの展示があり非常に残念な感じだった。 逆に、同時開催の発明コンクールでは日本人の親子が相手の言葉を理解できないという 状況も見られた 〇ロボット技術・産業フェア ・ロボット関連展示: - 人間共働型ロボット,けんだまロボット マクシスエンジニアリング - デンソーの将棋指しロボット - 枝打ちロボット - MELFA - THK アクチュエータ・コントローラのパーツを提供(SEED Solutions) - maxson: 小型DCモータ - TOYOTA パートナーロボット HSR ※ファナックとモートマンが出展していない時点でお察し。 ・おもちゃっぽいロボット: - MEEBO 園児見守り - 富士通: コミュニケーション端末 - Smibi 老人ホーム向け赤ちゃんロボ? /中京大/東郷製作所 ・ドローン: 2団体 ・その他: - JTECTのアシストスーツ - 工作機械 Brother - (株)STAFFもnabi白金に名古屋事務所を構えている - 全方向AGV シンテック ホズミ - Nabtesco: AGV用駆動輪メカナムホイール etc. 〇ロボカップ 国際大会とはいえ学生主体なので仕方ないが、動かない。動きがない。 電電君の方が動いてたんじゃないの。 まともにロボットが動き回ってボールを追いかけるのは上位チームだけと感じた。 金があればベースのロボットを購入できて渡航費用も捻出できてしまうが、 肝心の魂を注入することが出来ていない様である。 オンライン大会にして海外の有能な人に参加させた方が興行としては面白くなりそう。 〇世界青少年発明工夫展2017(IEYI2017) ・国内では愛知県が他県に比べて群を抜いてちびっこ発明クラブの数が多い 公益社団法人発明協会公認クラブ数:   愛知: 23   全国: 212 色々面白いことを考えますね。 ・本が倒れないようにする ・サイホン効果を呼び起こす。既製品にあるような気もする ・鉛筆の持ち方矯正器 etc.